京都・バッハゾリステン

京都・バッハゾリステン

これがバッハだ!バロックだ!

バッハの音楽を、私たちは地球の律動のようにとらえています。それらは300年以上経てもなお新鮮で、躍動感に溢れるリズム、究極の美しいメロディーをもち、無限に広がるハーモニーが包み込み、現代の我々にも響くメッセージをもっています。人類の宝であるバッハの音楽を中心に、バロック音楽を身近に、そして分かりやすく解説を交えてお楽しみいただきます。難しく考えることはありません。おなかの赤ちゃんから子どもたち、もちろん大人まで、至極のひとときをお楽しみください。

特色

  • バッハのカンタータを20年かけて全て演奏した
  • 演奏者一人一人がバロック音楽のスペシャリストである
  • バロック音楽の醍醐味を表現

J・Sバッ作曲 ヨハネ受難曲 BWV245 第1部

J・Sバッ作曲 ヨハネ受難曲 BWV245 第2部

J・Sバッ作曲 マタイ受難曲 BWV244 第1部

J・Sバッ作曲 マタイ受難曲 BWV244 第2部30~60番

カテゴリー

クラシック、バロック音楽、合唱曲

プログラム例

バッハ及びバロックのあらゆる作品をご提供できます

バッハは牢獄に入れられた!?

バッハの人生における興味深い出来事は、通常はあまり言及されていない話ですが、彼が刑務所に入れられていたエピソードでしょう。1717年、バッハはコテンのレオポルド王子の宮廷で楽長としての新たな職を手にしました。しかし、当時の雇い主であったヴィルヘルム・エルンスト公は彼の辞意を受け入れることを望まず、バッハは自分が適切と判断すればいつでも辞職する権利があると主張し続けたため、緊張は高まり、公爵はこの作曲家を逮捕することを決めたのでした。その期間中に、彼の最高傑作「平均律クラヴィーア曲集」の一部が作曲されたとも言われています。それでも、バッハのこの四週間の刑務所での刑期中の実際の詳細は謎に満ちており、不透明と言わざるを得ません。
出展 Calm Radio Corp. H・Pより

プロフィール

京都・バッハ・ゾリステンが1981年から始めた洛陽教会でのコンサートは、以前にシリーズとして行いましたバッハのカンタータ200曲全曲連続コンサートと室内楽コンサートを合わせ、40年目を迎えようとしています。この間、バッハのほとんど全ての作品を演奏することができ、残すところは3台・4台のチェンバロ協奏曲ほか数曲となりました。最近はカンタータの再演を中心にしてきましたが、今春以降、コロナ禍で活動の制限を余儀なくされています。
人間は肉体と精神と心のバランスが重要であり、その結合が必須です。音楽は心の栄養として人間に必要なものであり、副作用のない精神安定剤に例えることもできるでしょう。「バッハの音楽は人間と神をつなげるへその緒」とは、ニコラウス・アルノンクールの言葉です。不要不急ではなく必要不可欠なものとして、今こそ音楽の持っている力を感じていただけるよう、私たちは努力し、活動を続けて行きます。今後とも応援をよろしくお願い致します。

これまでのおもな公演実績

一般公演

2020年7月 「これがバッハだ!」京都洛陽協会

2020年9月 「協奏曲シリーズVol.8」京都府立府民ホールALTI

2020年12月 「これがバッハだ!」京都洛陽協会

2021年1月 「40周年記念演奏会 J.Sバッハ・ヨハネ受難曲」

2021年3月 「特別演奏会 J.Sバッハ・マタイ受難曲」大阪いずみホール

2021年6月 「協奏曲シリーズVol.7」京都府立府民ホールALTI

2021年7月 「協奏曲シリーズVol.9」京都府立府民ホールALTI

 

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