落語

落語

次代を担う人たちに、ぬくもりのある笑いを知ってほしい!

江戸時代の日本で成立した落語は、現在まで伝承されている伝統的な話芸のひとつです。ストーリーは「まくら」「本題」「落ち(サゲ)」と展開していき最後にオチがあるところから「落語」と呼ばれています。近年では古典落語にと止まらず新作落語などの台頭、女性噺家の進出、大御所の落語家が人間国宝として選出、さらに連続テレビ小説『ちりとてちん』(NHK)の高視聴率と相まって新たなブームを迎えています。上方落語界の重鎮や熟達者を起用して、最高水準の落語鑑賞会をお届けします。

特色

  • 上方落語界の最高峰。
  • 名人桂福団治の至芸に触れる!
  • 話し上手は聞き上手。落語で表現力を磨く!

プログラム例

古典落語
桂華紋・.古典落語 桂雀々・お囃子解説・お囃子ワークショップ なにわの会・太神楽曲芸 ラッキー 舞 ・古典落語 桂 福団治

落語のおはなし

落語はもともと「落とし噺」といい、落ちのあるこっっけいなお話を指しました。
元禄期、京都では露の五郎兵衛が四条河原や北野などで大道芸を行い、行った人を「噺家」と呼び落語家の始まりとなりました。
少し遅れて大坂に米沢彦八が現れて人気を博しましたた。彦八は生玉神社の境内で小屋掛けの辻噺をおこない上方落語の祖となりました。今では毎年9月に噺家が集まり「彦八まつり」が盛大におこなわれています。戦後噺家が激減する時期もありましたが、現在では東西合わせ800人を超える落語家が活躍しており、世界に誇る日本を代表する笑文化となっております。

温故知新

日本の伝統的な話芸である落語ですが、実演で聴くことはほとんどありません。爆笑噺やしっとり噺、そんな落語の醍醐味を味わっていただきます。桂福団治は芸歴60周年を迎えた上方落語界の大看板です。その真価は古典落語で発揮されます。「こっけい噺」から「人情噺」まで芸域は幅広く、その中でも人情噺は他の追随を許しません。古典落語の全てにおいて最高水準であると高い評価を得ています。

 

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