絲管打座

絲管打座

"野掛け小屋"の精神で邦楽の魅力を伝えます。

経管打座の願いは、一人でも多くの方に邦楽を楽しんでいただくこと。それにはまず邦楽の楽しさを提供することが大切と考えています。だから絲管打座は演奏の場所を選びません。「聴きたい人がいればそこがステージ」…そんな“野掛け小屋”の精神で、図書館の閲覧室、清水寺の舞台、デトロイト河畔、皇子山古墳公園山頂、京都国際交流会館など、様々な場所で公演を行なってきました。かつては邦楽のメッカであった京都を活動の拠点にして、私たちは若者にも親しめる邦楽、日常の中で楽しめる邦楽の実現をめざしています。邦楽は決して堅苦しい音楽ではありません。生で聞けば本当の魅力が分かります。ぜひ気軽にお声がけください。

特色

  • 日本の伝統和楽器のしらべをご堪能いたします。
  • 伝統音楽のみならずポップス音楽も演奏いたします。リクエストください。
  • 現代のリズム楽器を加えワールドミュージックも展開いたします。

宮城道雄作曲 "春の海"

"What do you mean"

"Bridge over the moon"

Sampo

カテゴリー

日本伝統邦楽・クラシック・ジャズ・ラテン・フュージョン・ポップス・J-POP・アニメソングなど

プログラム例

八千代獅子・六段の調・ 春の海・洋楽・J-P0P等リクエスト・楽器紹介・楽器体験ワークショップ

「おもしろ話」

日本の伝統楽器である尺八は"首振り三年"と言われるビブラートが特徴的な楽器です。同じ仕組みの楽器にペルーの"ケーナ"があります。
5個の指穴があり、完全に指穴を開いたり、少し開いたり、穴の上に指をかざしたりしながら独特の音楽を奏でます。"スリ"と呼ばれるポルタメント(2つの音を滑らかに繋ぐ)奏法も日本のわびさびを繊細に表現しています。
"むら息"と呼ばれる息を多く混ぜた効果音も特徴の一つですね。尺八の原料は日本の真竹ですが、これがよく燃えるということで、昔の五右衛門風呂なんかではよくくべてたそうです。練習に行き詰まった虚無僧が、勢い余って尺八をくべたとか嘘のような話が伝わっています。

特色

絲管打座は、1989年に「邦楽の新しい可能性を追求しよう」という熱い思いを持つ若手演奏家によって結成されました。
今やそれぞれのメンバーが専門分野において中堅の地位を築き上げています。
絲管打座はこれまでにさまざまな形のコンサートやイベントに参加しましたが、「誰にでも親しめる邦楽を提供する」という姿勢を一貫して取り続けています。このような取り組みが、伝統の町・京都における新しい息吹として注目されています。

これまでのおもな公演実績

・1991年北米公演

・1993年定期公演始動

 

お問い合わせ

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オンラインでのお打ち合わせも可能です。

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072-823-4149