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所属ユニット
ウインドカンパニー管楽オーケストラ（吹奏楽）

ウインドカンパニー管楽オーケストラ（吹奏楽）

木管楽器の繊細な音色と金管楽器の力強さ、それらを支え、盛り立てる打楽器の融合

管楽オーケストラは、楽器の種類が多くそれぞれの音色に個性があります。その様々な音色が一つに調和した時、とても多彩で豊かな響きが生まれます。クラシックからジャズ、ポップス、アニメソングまで、私たちは得意です。息を使って演奏する管楽器は、歌うように、語りかけるように音を奏で、いつも聴く人の心に沁みる新鮮な感動をお届けします。

特色

優れた演奏技術だけでなく、プログラム構成や演出も工夫を凝らしています。50〜90分間の演奏で休憩なしでもあっという間です。
小学校公演では、管楽器ならではの機動性を活かし、オープニングでは演奏しながら行進をします。
司会者が声楽家の場合は、美しいソプラノ独唱を管楽オーケストラの伴奏でお聴きいただきます。
一つの楽器のソロを他の楽器で伴奏する曲も披露します。
楽器紹介では奏者のキャラクターも前面に出し、楽しく分かりやすく紹介します。
ワークショップでは指揮体験や演奏体験、簡単なダンスにも参加していただきます。

アルフレッドリード作曲　 "Alleluia! Laudamus Te!"

"ルパン三世のテーマ"

" Les Misérables"

"Matador"Tp solo Akira Fukunaka

カテゴリー

クラシック・J-POP・洋楽・ジャズ・フュージョン・アニメソングなどあらゆるジャンルが演奏可能

プログラム例

小学校低学年（50分）: ・さんぽ（入場行進）・世界に一つだけの花（みんなで歌いましょう）・踊るこねこ・花は咲く（独唱）・ワークショップ・楽器紹介・聖者の行進・名探偵コナン・メインテーマ・ィズニーメドレー・アンコール
小学校高学年（60分）: ・さんぽ（入場行進）世界に一つだけの花（みんなで歌いましょう）・序曲『ウイリアムテル』・カントリーロード（独唱）・G線上のアリア（オーボエソロ）・ワークショップ・楽器紹介・ルパン三世のテーマ（サックスソロ）・情熱大陸のテーマ・スタジオジブリセレクション・アンコール
小学校低学年高学年合同（60分）: ・さんぽ（入場行進）・世界に一つだけの花（みんなで歌いましょう）・序曲ウイリアムテル・（ソプラノ独唱・狩りのポルカ・ワークショップ・楽器紹介・聖者の行進・ルパン三世のテーマ・スタジオジブリセレクション・アンコール
中学校高等学校および一般（90分）: ・フィガロの結婚序曲・G線上のアリア（オーボエソロ）・情熱大陸のテーマ・スタジオジブリセレクション・ビッグバンドショーケース・ドラゴンクエストマーチ（指揮者体験）・楽器紹介・ルパン三世のテーマ（サックスソロ）・マタドール（トランペットソロ）・テキーラ・スターウォーズセレクション・アンコール

「吹奏楽（管楽）」って？

吹奏楽の歴史は古代エジプトにまでさかのぼり、当時の壁画にラッパと太鼓類をおもに行進を伴奏する情景が残されています。古代ローマ時代には編成も大きくなり中世の軍楽の基礎が作られます。中世に入ると楽器も進化し、その種類も増え、17世紀にはドイツやフランスなどで盛んとなり、芸術音楽にも多大な影響を与え始めます。そして、18世紀頃には現在とほぼ変わらない規模になってきます。楽器が発達し複雑な演奏が可能となってくると、多ジャンルの音楽も演奏できるようになります。管弦楽と同じような演奏効果があげられるようになり、吹奏楽という一つの演奏分野が認められるようになりました。その後アメリカ合衆国で積極的に取り上げられ、学校教育、社会教育に活用され民間に広まりました。日本では1869年に軍楽隊が発足し、大正時代には学校音楽にも取り入れられました。昭和に入ると、第二次世界大戦後に青少年教育に音楽が最適であることが認められて学校で採用され演奏技術も向上しました。現在ではさまざまな演奏会やコンクールが盛んに行われ、人々の人気を博しています。

写真はゼフィーロ・アンサンブルによる、モーツァルト作曲「13管のためのグランパルティータ」オリジナル楽器による演奏風景です。(吹奏楽に欠かせない"コントラバス"もこの時代から取り上げられています)

プロフィール

ウインドカンパニー管楽オーケストラは関西を中心にオーケストラなどで演奏しているプロの演奏家が、洗練された新しい吹奏楽団を目指し 1994年結成。2000年からは吹奏楽オリジナル曲の発掘、新作の紹介などをコンセプトとし、50人の大編成吹奏楽団でのリサイタルを行い、その新鮮でエネルギッシュな演奏に、数少ないプロフェッショナル吹奏楽団として、他方面より好評を得ています。 2003年、2004年は世界の巨匠故アルフレッドリード博士が最後に指揮したプロ吹奏楽団として、大編成吹奏楽団でのザ・シンフォニーホールでリサイタルを開催し、世界的にも高水準であると絶賛され、アルフレッドリード博士の最後のCDをリリースいたしました。その後管楽オーケストラは、世界に誇る日本の作曲家八木澤教司氏とタッグを組み2枚のCDをリリース、大阪いずみホールでの演奏会を実施するなど、積極的に吹奏楽界に対する貢献度を広げています。